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客観的に自分を見るとは?結論「家族や友人に聞けばいい」方法を徹底解説

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「客観的に自分を見るってどうしたらいいの?」

「自分で自分のことがわからない。」

「誰か……俺のことを教えてくれないかな。」

こんな疑問を解決します。

実は、人間の主観評価があてにならないことは多くの研究で証明されています。

より自分の事を知るには客観的な評価を取り入れることが有効です。

しかし、自分自身を客観的に見ることは困難です。

そこで、家族や友人に頼ることをおすすめします。

本記事では、家族や友人にお願いして、客観的に自分を見る方法を紹介します。

今まで自己理解を自分一人でしてきた人、これから自己理解を始めてみたい人にも効果的です。

自分が周囲の人からどのように見られているかを知ることで、自分では気付かなかった内面を発見できます。

是非最後までご覧くださいね。

客観的に自分を見るメリット・デメリット

まず……

「客観的に自分を見ることの何がいいの?」

といった疑問にお答えしようと思います。

客観的に自分を見るメリット

自己理解が深まる

自分自身を客観的に見ることで、自分の価値観や行動パターン、傾向などを客観的に捉えることができ、自己理解が深まります。

自信を持って行動することができるようになる。

自己理解ができると、苦手なことは無理に挑戦しようとしない。逆に、得意で結果が出やすいことに注力するといった行動がとれるようになります。

自己改善のためのヒントを得られる

頼む人からのフィードバックを通じて、自分の改善点や強みを知ることができます。それにより、自分の成長につながる改善点を見つけることができます。

客観的に自分を見るデメリット

自己肯定感を低下させてしまう場合がある

自己評価をする場合、自分自身が客観的に自分を見ることができず、ネガティブな側面に過度にフォーカスしてしまうことがあります。

その結果、自分の優れた面を見過ごしてしまい、自己肯定感が低下してしまうことがあります。

それを防ぐためにも、

  1. 問題や課題を把握しつつ、同時に自分の長所や良い点に目を向ける
  2. 自己評価をする際には、客観的な視点を持つために、第三者の意見を聞く
  3. 否定的な考え方を持ち過ぎないようにする。自分自身を受け入れることが大切。

このようなことに注意する必要があります。

以上のことから、私は自分自身を客観的に自己理解するには家族や友人に聞くことをオススメしています。

家族や友人であれば、必ずあなたの長所を知っているからです。

主観と客観とは……

まず主観と客観の違いについて整理しておきたいと思います。

主観客観
定義個人の経験、感情、信念に基づく見解実際の状況や事実に基づく見解
影響個人的なバイアスや感情に影響を受けやすい個人的なバイアスや感情から自由である
使用例「私にとっては美味しい」という主観的な評価「この食べ物の温度は30℃です」という客観的な事実
”主観と客観の違い”

主観は、個人的な経験や感情に基づく見解であり、特定の個人の視点からのみ理解できることがあるため、信頼性が低いと考えられることがあります。

一方、客観は、実際の状況や事実に基づく見解であり、多くの人々に共有されることがあるため、信頼性が高いと考えられることがあります。

なぜ客観的に自分を見るのが難しいのか

客観は信頼性が高いと考えられることが多いですが、自分で客観的に物事をとらえるのは難しいです。

その理由としては……

  1. 自分についての情報がすべて自分自身から来ているため、情報源が偏ってしまうことがある。
  2. 自分自身についての情報は、感情やバイアスによって歪められることがある。
  3. 自分自身について知りたくないことがある場合、無意識に自分を保護するためにその情報を避けたり、歪めたりすることがある。

といったことが挙げられます。

自分で考えると、自分自身の心を守ろうとする防衛機能が働くからです。

なので自分以外の人に聞く方法が確実なのです。

自分を客観的に見る方法

頼むべき人を決める

まず、自分を客観的に見てもらうために頼むべき人を決める必要があります。

頼む人は、あなたにとって信頼できる人であることが重要です。

また、あなたが知り合いであれば、あなたの人格や性格をよく理解している人であることが望ましいです。

以下のような関係性の人が良いでしょう。

周囲の人々

自分の周りにいる人々は、自分自身とは異なる視点を持っていることがあります。

友人や家族など、親しい人々に聞くことで、自分自身の価値観との違いに気づくことができます。

また、周囲の人々がどのように自分を見ているかを知ることで、自分自身の印象やイメージを知ることができます。

専門家に聞く

自分自身の価値観を見つけるためには、専門的なアドバイスを受けることも有効な手段です。

心理学者やカウンセラーなど、専門的な知識を持った人々に相談することで、自分自身の内面を深く掘り下げ、自分自身の価値観を理解することができます。

質問を用意する

次に、頼む人に向けて質問を用意する必要があります。

簡単な質問から始め、段階的に複雑な質問に移行していくことが望ましいです。

例として使用できるいくつかの質問を準備しました。

参考までに私の回答例を掲載しておきます。

私がムキになることってどんなことですか?

ムキになるのは、譲れないものがあるからです。

あなたにとって譲れないものを見つけることができます。

自分では気付いていないけれど、この話題になるといつもムキになるというのは周囲の人が良くわかっている場合が多いです。

私の場合は、「いじめ問題」でした。

私がこだわるところってどんなところですか?

“こだわるのは、大切にしているからです。大切にしていることを見つけることができます。

例えば、「家族そろってご飯を食べること」の場合、家族の時間を大切にしたいという価値観があるかもしれません。”

私が大切にしていることって何だと思いますか?

ストレートな質問です。

私の口癖って何だと思いますか?

口癖に価値観が表れていることがあります。

例えば、私の場合「それは、ひとそれぞれだからなあ。」でした。

価値観や才能は人それぞれ、自分の価値観を押し付けようとしたり、自分が得意なことを相手に求めてしまっている場面ではよく口にしていました。

「ひとそれぞれ」という言葉は、私の価値観を表していると思います。

私はどんな仕事に向いていると思いますか?それはなぜですか?

他人から見て、自分に適していると思う仕事を聞くと意外な答えが返ってくることがあります。

私の場合は「小学校の先生」でした。

まとめ

自己理解のためには、客観的な評価を取り入れることが有効です。

しかし、自分自身を客観的に見ることは困難です。さらに、いやなところばかり指摘されては自己肯定感を下げてしまうことにつながります。

そこで、家族や友人に頼ることがおすすめです。

自分が周囲の人からどのように見られているかを知ることで、自分では気付かなかった内面を発見できます。

質問を用意して、家族や友人に自分のことを聞いてみましょう。

客観的に自分を見ることで、自己理解が深まり、自信を持って行動することができるようになります。

ぜひお試しください。

ABOUT ME
あきらまこと
作業療法士 キャリアコンサルタント